対象:ペットの医療・健康
ステロイド剤と多飲多尿
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ステロイド剤の種類や投与量にもよりますが、多飲多尿が副作用として起こってくることは、獣医臨床では良く知られています。プレドニゾロンというステロイド剤は人の医療、動物の医療で良く使われる比較的マイルドなステロイド剤ですが、抗炎症量を投与を始めて2日目に、すでに多飲多尿の副作用が現れるワンちゃんもいます。尿が漏れてしまって、驚かれる場合があります。副作用の現れ方にも、個体差があるようですが、アレルギー性の疾患や、免疫性の疾患で、長期ステロイド剤を服用しなければいけないときなどは、高率に副作用が現れますので、注意を要する薬の一つです。
評価・お礼
Wald さん
抗炎症量投与2日目で多飲多尿の副作用が現れる症例があると伺い安心しました。幸い、異常な多飲多尿は少し収まったようです。
ありがとうございました。
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スタンダードシュナウザー6歳のメスですが、皮膚病がひどく、わきの下などが黒く象のような硬い皮膚になってしまい、ステロイドをとうよされましした。最初の5日間は1日1錠、その次の5日間は半錠、… [続きを読む]
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