対象:住宅設計・構造
粘性土地盤
はじめまして
先日の震源地が群馬の地震は大丈夫でしたか? 埼玉でも震度3が計測されました。。
こう地震が多いと地盤に対する心配も出てきますよね。
さて、地盤についてですが、
粘性土地盤はN値によらず長期間にわたり''「圧密沈下」''(じわじわと沈下する現象)を起こす場合があります。
また、建物の四方直下のN値に大きなバラツキがあると''「不同沈下」''(沈下量がばらついて家が傾く現象)の可能性もあります。
2.25メートルの2点(13.3と4.6)が気になるところですが、もう一つの目安として
**・その土地は昔どのような状態だったか 駐車場や畑 家の建て替え など
**・近隣の住居は地盤対策にどのような処置をしたか
を知るとかなり対策が見えてきます。
地盤保証会社への報告書にも上記の事項の記入欄があるくらいなので、近隣挨拶がてらに調査されてはいかがでしょうか?
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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