対象:一般歯科・歯の治療
回答数: 1件
回答数: 4件
回答数: 5件
sueさん。はじめまして
こんにちは。
犬歯は、上下とも個人差はありますが、およそ9〜11歳(萌出標準年齢)でお口の中に出てきます。約3年ほどで、歯の根がのびて完成となります。犬歯は噛み合わせに重要な場所でもありますね。
今回のケースは38歳のときに虫歯で神経を処置され、その10年後に歯の裏側の出血、
歯根の奥の違和感、鈍痛を感じられたとのこと。臨床的にはよくあることですね。今の段階で抜歯する必要はないかと思います。ただし要診査かと考えます。
現在、歯の中の神経は除去されていても、歯を支えている歯根膜、および歯槽骨、歯肉、などには神経があるわけですから、違和感や鈍痛を感じてもなんら不思議ではないということです。
炎症の5徴候は、発赤、腫脹、疼痛、熱感、機能障害、ですから歯茎に腫れた感じはないとのことであれば、部位的に、歯肉縁下や歯根膜の炎症、根先部の病変、歯牙の破折、などが考えられますね。
自分では、歯茎の中の部分や、根先部は見えませんから、ホームドクターによる定期健診、そして担当の歯科衛生士さんのクリーニング等のメインテナンスは大切ですね。
みなさん、自分のお口の中でもメインテナンスしにくい部位が必ずあることと思います。もちろんわれわれ歯科医療従事者でも同じくありますので、神経質になることはありませんが、ご自分のお口の中の欠点を知ることが大事ですね。
中高年になると身体と共に、お口の中の環境も変わることは理解しておいてくださいね。
詳しい治療法とそのメリット、デメリットの説明を受けてくださいね。
回答専門家
- 運営 事務局
- ( 東京都 / オペレーター )
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A