対象:新築工事・施工
植木・庭木の伐採や移設について
(過去ログへの回答)
特に建て替え物件において敷地内の樹木を伐採したり、敷地内で別の場所へ移設を希望される施主さんも多いと思います。
植木・庭木や切った枝(剪定枝)は基本的には「一般廃棄物」として可燃ごみで出せる場合がありますが、建設業に係るもの(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものに限る)においては「産業廃棄物となる木くず」として取り扱われるので注意が必要です。
樹木の生育期は、成長するため樹液を蓄えるので高木のプラタナスなどは伐採タイミングもポイントになります。
また、建て替えの場合、家屋解体業者さんや土工事・基礎屋さんが樹木を移設するケースを見かけますが、
・移設時の根の状態の確認
・水分補給の状態
・移設先の土の栄養状態
などを管理しないと、枯れてしまうことがあるので、出来れば専門家である植木屋さんに樹木の管理や植え込み先の土のチェックを依頼できると安心です。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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