対象:住宅資金・住宅ローン
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へそくりは内緒のままで
inaemi さま、はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の横田と申します。
お若いご夫妻なのに貯蓄が進んでいるご様子で何よりです。
まず最初に、奥様の結婚前の貯蓄は内緒のままでとっておきましょう。
そもそもご結婚前の貯蓄ですから奥様ご本人に帰属します。
ローンの計画が比較的短い期間ではありますが、
その間に不測の事態が起きたときにこの1000万円が必要になる場合もあります。
そのときのありがたさは金額以上のものになるはずで、
奥様が幸せの女神のようにご主人の目には映ることになります。
幸いにもそのような事態が起きなければそのまま奥様の資産として温存しておけます。
ローンの計画は基本的に無難なものと思われます。
現在の家賃負担分とほぼ同額でローン返済が賄われており、
頭金の割合が6割と安心な水準です。
蛇足だと思いますが、現金支出分には頭金のほかに諸経費分も含まれていますね?
また、現在年間貯蓄額が300万円とのことですが、
この大枠は堅持しながら内訳として半分から3分の2くらいの額を
繰上げ返済に回すことをご検討されたらいかがでしょう。
繰上げ返済も貯蓄効果に当たります。
さらに、借入当初の返済額のほとんどは金利分ですので、
繰上げ返済により金利負担を大幅に削減できることになります。
なお、持分のことに関してはローン契約とは別に検討の必要があると思います。
家を持つと税務署がその資金の出所を問い合わせてきます。
その際に、奥様持分の出所を証明できることが必要になります。
例えば頭金のうちの1100万円が奥様の口座から出ている、奥様名義のローンでこの額がある、など。
ローンの連帯債務は支払い困難時に責任が回ってくるもので、持分とは意味合いが違います。
このあたりをご注意されればすばらしい住宅取得計画になるでしょう。
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