対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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笹島 隆博
医療経営コンサルタント
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生命保険の見直しについて
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- 4.0
- )
はじめましてよよみさん、クロスロードの笹島と申します。
月額の保険料を合計してみると、
+20,000円
+10,900円
+ 7,200円
+ 2,700円
+ 4,400円
+ 5,850円
=51,050円
ですね。
目的にあっているものであれば決して高いとは思いませんが、奥様の収入はいつまで
継続して得られるものでしょうか?
問題は住宅ローンの毎月の支払いと、お子さんの毎月の学費の出費、毎月の保険料
出費が将来重複し始めたときに、継続していけるかどうかは問題です。
仮に固定金利2.5%で35年ローンを3000万円組むと、毎月の支払いは107,248円に
なります。同じ条件で4000万円組むと、毎月の支払いは142,998円になります。
ここに現在の保険料を足すと3000万ローンのときは158,298円、4000万ローンのとき
は194,048円ですね。この額に毎月の塾や予備校の費用が加算されるわけです。
私立の学校に進学すればそれなりに授業料もかさみます。
その点から言って、保険料を少し抑えたほうがいいのではないでしょうか?
補足
今お入りの生命保険を見直す方法として、基本的なアイデアを申し
上げますので、よろしければ参考にしてください。
(1)ご夫婦それぞれが万一のときのお葬式代として200万円から300
万円程度の終身保険で準備しましょう。
保険料は各社違いますが、今よりも下がると思います。
(2)ご夫婦それぞれの医療保険ですが、現在よよみさんのお入りの
保険会社よりも他社の終身医療保険のほうが、これもまたコストパフ
ォーマンスがいいようです。
日本の健康保険制度では医療費の自己負担額が高額になっ
た時、高額療養費として、あとで払戻しされる制度がありますので、
医療保険は差額ベッド代として日額10,000円あれば十分でしょう。
(3)ご夫婦のガン保険ですが、健康保険の対象とならない自費によ
る治療に対応できる300万円単位の一時金が、入院給付金以外に
出る終身タイプがいいと思います。
(4)また、ご主人に万一があったときに、奥様の収入だけでは足りな
いと思われる費用から、遺族厚生年金を引いた金額を保険で準備
します。奥様の場合は現時点では十分満たされているように思いま
すが、仮に毎月10万円程度不足しているというのであれば、
10万円×12ヶ月×18年(大学4年22歳-末子の現在の年齢4歳)=
2,160万円 となります。
この不足金額を定期保険、収入保障保険(月額計算)、逓減定期保険
(一括計算)で準備します。
(5)またこれから先に一戸建やマンションを購入した際の借入金には、
団体信用生命保険という死亡保険が付いていますので、この部分に
生命保険は必要はありません。
そのほか、わからないことがあればご質問ください。
評価・お礼
よよみ さん
ありがとうございます。
検討いたします。
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この回答の相談
夫41歳妻38歳子供11歳7歳4歳の5人家族です。
共働きで世帯年収1300万程(夫750,妻550)
住宅購入検討中です。
現在夫に終身生命保険1500万月額20,000円
終身生命… [続きを読む]
よよみさん (神奈川県/38歳/女性)
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