対象:住宅設計・構造
一ノ瀬 寛人
建築家
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根太について
2007/02/08 12:05
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壁に壁倍率というものがあるように、床にも水平構面床倍率というものがあります。
根太工法の場合は根太の取り付いている状況(落し込み、半欠き、転ばし)により、根太レスの場合は構造用構板24mm以上に4周釘打ち、短辺のみ釘打ちによって強度、耐震性が変わってきます。
いずれにしても使用する釘の種類やピッチが決められています。
詳しくは、(財)日本住宅・木材技術センター水平構面床倍率表を参照してください。
床倍率に関してはそれにともなったものか、ネットでもみられます。
どの工法を選択するかは納まりにより、設計者さんが考えられていると思います。
この場合は、フローリングよりも畳の方が厚いので段差を解消する為に、30mmの構造用構板を直張りしていると思われます。
評価・お礼
なみへい さん
回答ありがとうございました。
詳細打ち合わせ時の参考にさせていただきます。
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