対象:住宅設計・構造
根太について
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想設計工房の小島です。2階の床を根太なしで、施工するのは、床の剛性を高める為の方法です。一般に耐震性を考えるときに、筋交い、又は構造用合板で壁を補強することが問題になりますが、床についても水平方向の剛性が、問題になります。一般的には火打ち梁を使いますが、合板のなどの面材を使う方がより効果的です。根太を使う場合でも、根太を梁のレベルまで落として、合板が梁を止めるようにすればよいのですが、根太を省いて、合板を厚くする方が、施工も楽で効果が大きいので最近では根太レス工法が増えていて、私もほとんどこの工法を使っています。気をつけなくてはいけないのは、釘の種類(CN75又はN75)と、ピッチ(@150)を必ず守ることです。タタミの部屋の場合ですが、通常の畳は60mmの厚さがあるので、フローリングの部分とに段差ができてしまいます。バリアフリーにする場合は、15mm厚のたたみもあるので、それを使うと良いでしょう。
評価・お礼
なみへい さん
回答ありがとうございました。
詳細打ち合わせ時の参考にさせていただきます。
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