赤ちゃん抱っこによる身体の歪みの可能性

はじめまして、川井筋系帯療法の川井太郎と申します。


胸部心臓付近が締め付けられる感じがする、胸が苦しい、痛むなどの場合、

まず心臓の問題が考えられますが、病院の検査で特に心臓に異常が認められないこともよくあります。


その場合、やはりよくあるのが、頚(首)部から肩甲骨部、そして胸椎部にかけて｢身体の歪み｣により、胸部周辺筋肉の過剰な緊張状態が起こっているために痛むものです。

頻繁に痛む場合には、身体不調の原因となる「身体のゆがみ」をくわしく分析し、全身的に筋骨格関節を整える必要があります。


だだ、今回の場合は、赤ちゃん抱っこ姿勢による影響が大きいと思います。

二人目とはいえ、生後間もない赤ちゃんですので、今だ安定していない頭首部をカバーする抱き方で、長い時間あやしたり、授乳をしなければならないため、頚(首)部から肩甲骨部、そして胸椎部
に緊張、負担がかかっているものと思われます。

また、｢身体の歪み｣によって寝返りや寝ているときの姿勢が不自然となり、余計負担がかかって痛みがでるのではないでしょうか。

まず、首や肩などに負担がかからないように抱き方を工夫する(立った姿勢より、イスに座って抱くなど)、ご主人などにも分担してもらうなど、してみましょう。

また、よく肩や腕、上半身を回したり、ストレッチしてみましょう。


尚、心因的ストレスは、直接的には関係ないでしょう。


子育ては大変ですが、子供の成長は大きな喜びです。がんばって!



身体不調の原因となる｢身体のゆがみ｣をモアレ写真で科学的に分析!

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