対象:住宅設計・構造
宮原 謙治
工務店
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建て起こしという方法
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大阪の幸せこだわり住宅職人謙さんです。
京都の家は間口が狭い家が多いですね。
大阪でも、狭小住宅や2間間口の長屋もあり建て替えをしてきまたたが、間口の狭い家は意外と揺れることを体験しています。
ところで、長屋住宅の切離しは、隣家の理解がまず必要ですが、ここでは理解が得られたという前提で考えてみます。
ご質問の家は、築40年ということですが、京都の長屋は意外と丈夫に建てられているものもありますから、現地調査をしっかりやることが必要でしょうね。
長屋の建て替えとなりますと、隣家一杯に家を寄せたとしても、間口が35cmは狭くなりますす。
京都には、建て起こしという建築工法があります。隣家側の壁をあらかじめ組んで外壁を仕上げておいて、隣家側にずらして、組み立てていくという方法です。
私も伏見のほうで建築しましたが、多少割高になります。しかし、土地間口の狭い家の場合は有効な方法です。ご検討されても良い方法の一つだと思います。
評価・お礼
chaji さん
ご回答ありがとうございます。
評価が遅くなりまして申し訳ありません。
立て起こしという新たな方法をご提案頂いてありがたく思っております。
しっかり現地調査をして頂き、基礎と外枠だけども利用して改築をできればなーと思っております。
ありがとうございました。
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この回答の相談
将来的に実家の土地・建物を譲り受け家族3人で住もうと思っていますが建物が40年前に建てたということもあり、建替えをしようか迷っています。
場所が京都で長屋なので近所のことを考えると建替えは難しいい… [続きを読む]
chajiさん (京都府/25歳/女性)
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