対象:リフォーム・増改築
深澤 熙之
建築プロデューサー
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浴室の音については
音については断熱性能が上がれば、音も静かになるという関係です。
音の響きについては換気ダクトだけでなく、壁自体に音の振動が伝わって外へ逃げている部分もあります。
換気ダクトについては換気扇自体に蓋がついているかどうかで多少は違います。
天井裏に断熱材がないと言う事ですが、もし、天井裏に断熱材を敷くとすれば、通常のグラスウールやスタイロフォーム等は湿気がすい易く、湿気、カビの問題や断熱性能は年数と共に、湿気、水分を吸っていきますので劣化していきますので、湿気をすいにくい、硬質ウレタン材、発砲系ウレタン材などを使用されたほうが、湿気を吸いにくいのでその分、劣化しにくいです。
また、予算の関係もあると思いますが浴室乾燥機を天井につける方法も浴室全体の断熱効果もアップし、また、湿気の問題も合わせて緩和されるかと存じます。
もう、ひとつの方法として、窓自体を高断熱仕様で尚且つ、結露防止の為、二重ガラスになっているタイプのサッシに交換する方法も有効的だと存じます。
その他、外壁部分に於いて、今の既存の外壁の上に通気層や通気性を持たせる為の樹脂胴縁をして断熱性能の高い外壁材を施工する方法もあります。
ひとつの参考にしてください。
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この回答の相談
今年の頭に木造を改築して住んでいます。
さて、浴室なのですが
ユニットではなく、壁・床をタイル張りにしました。
で、天井部は根太に松下製の天井パネルみたいのを
貼り付けて終わりだったのですが
実… [続きを読む]
入道雲さん (京都府/29歳/男性)
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