対象:住宅設計・構造
被害を食い止めましょう
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はじめまして
今日4/8は東海・関東地方で大荒れの天気ですが、くるみさわさんのご実家は大丈夫でしたか?
特に住居部分の壁面に大きな亀裂があるとのことでしたので、雨水浸水など被害がなかったか、暴風雨が落ち着いたらご確認ください。
他の先生が仰るように、遅くなっても解体工事で損傷したと思われる箇所を写真(できれば日付もわかるように)に撮っておきましょう。
また、何でもない部分も今後ひび割れなど起きる恐れがありますので、家全体各所をこまめに写真で記録するとよいと思います。
他の近隣の方も同じような被害がないか伺って、個人よりも地域で交渉されてはいかがでしょうか。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斉藤
補足
くるみさわ様
先日の暴風雨による被害は大丈夫とのことでなによりです。
基礎部分にも亀裂が入ってるようですが、解体工事による「振動」被害だけではなく、「地盤沈下」の恐れも考えられます。
家の外周四隅にレベルのマークをし、定期的に高さ変動はないか記録に残すことをオススメいたします(法的効力を発揮するため、専門家に依頼されたほうが安心です)
大規模な補修がされるとしても、近隣工事完了後だと思いますので、今までの経緯・ひび割れ箇所と家全体の詳細写真など「記録」していくことが大切です。
住宅会社のせいで、お隣に住まわれるご家族(この方も被害者といえます)は、近隣の皆さんに対して負い目を感じておられると思いますので、引越し後のご配慮をお願いできればと思います。
ご参考まで
やすらぎ介護福祉設計 斎藤
評価・お礼
くるみさわ さん
有難うございました。幸い雨の影響はなかったようです。
ご指摘のとおり、時間の経過後に壁の割れが生じていることに気がつきました。(工事は終わっているのですが。)専門家ならではのご指摘でありがたく存じます。
このような場合、仮に補修をしてもらっても、後で割れが生じる懸念が残るように思いますが、そのためのリスクを回避するには、どのように話をすればよいでしょうか。基礎部分にも亀裂が入っているため、一層、気になる所です。家屋・基礎全体に応力が残るような状態になってしまっており、後でいろいろと被害が現われてくるのでは困りますので。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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くるみさわさん (東京都/37歳/男性)
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