対象:投資相談
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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日本はこれからも経済大国の一員と考えます
タカピロ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
現在の日本は、債権・債務という観点では、世界最大の債権国です。また、外貨保有も中国に次ぎ1兆円を超える第二の大国です。
多分先進国で最大の借金国というのは、日本政府が発行した国債(国民からの借金)を指しているのだと思われます。確かに平成19年末の国の公債残高は547兆円で、地方と合わせ773兆円の長期債務残高になります。政府=国民の借金は膨大ですが、一方我々国民の保有する金融資産残高は1400兆円もあります。
また、国と地方の債務は単年度で全て返済するのではなく、10年、20年、30年という長期国債や地方債が主です。
国には徴税権がありますから、いざとなれば増税が出来ますし、インフレで債務残高の負担が減ることも予想されます。
また、景気が回復し税州が増えることも有るでしょうし、構造改革で国と地方の支出を減らせます。
従いまして、このことで日本経済の破綻は無いものと考えます。あまり心配なさらないほうが良いと思います。
個人資産を残すという観点から考えれば、財テクには外国通貨や外貨建ての資産を保有することも出来ますから、日本経済が破綻する予測であれば、一層財テクに励まなければなりません。
これを機会に、国内外の株式や債券への投資・運用で将来の資産を形成されるようお勧めします。
なお、日本は先端技術、工業の生産力、環境対応技術等々世界的にも強い技術大国です。従いまして、グローバル経済の中で長期的にはシェアを落としますがこれからも、経済大国であることには変わりありません。
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日本の健在は現在、長期成長を続けているといわれたり、一部しか回復していない等、様々な意見が飛び交っていますが、自分が心配しているのは、日本がかかえる先進国の中でも最大の借金大国だということで… [続きを読む]
タカピロさん (愛知県/37歳/男性)
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