対象:住宅設計・構造
志田 茂
建築家
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昔、普請 というのがありましたが・・
はじめまして
志田建築設計事務所 志田 と申します。
現在では特殊な言葉になってしまいましたが、昔、家を建てる事を「普請」と言ってました。もちろん、ある程度の家からに使う言葉でしょう。今の言葉で言えば、旦那(施主)と棟梁のコラボレート・・・でしょうか。。
家を作るのに、施主の一方的な考えをそのまま形にしてしまうのも、作る側の押し付けでも、どちらもよくはなりません。お互いがアイデアを出し合い「ともに」作っていく事が、家に愛着を持ち、のちのちも修繕していけるのだと思います。
「商品」としての家に対して「普請」の感覚を求めてみても、出発点が違うので、難しいところがあるかもしれませんね。
施主とともに作る・・私たちにとっては、普通・・というか、当然、そうゆう形での家づくりになっております。御自身が何かを作って取り付ける。仕上げをする。それは、特別な事ではなく、家に愛着を持つ最強の方法ではあります。
私のところで設計した これから工事が始まる家は、施主がご自分で壁の珪藻土塗りをされます。「自分達でやるから最低限の家でいい」と言われました。そんな事も特別ではありません。
志田茂建築設計事務所
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