対象:遺産相続
財産管理
ルークさん、こんにちは。行政書士林です。メールを見る限りでは、かなり苦労されていると思います。心中お察しいたします。さて、早速ですが、ご質問の事案ですが、舅は何にお金を使っているのでしょうか。もし、それが単なる浪費であれば、一つの方法として「制限行為能力者制度」を活用することを提案させていただきたいと思います。「制限行為能力者制度」の中に、保佐人や補助人という制度があります。簡単に説明をすると、こ申出と家庭裁判所の審判を受けることによって、行為の一部を制限することができます。そうすると、勝手に財産を浪費できなくなったりします。そうすれば、自己の財産であっても後見人(簡単に言うと面倒を見る人)の同意などがなかれば、大きい額のお金は使えなくなります。また、勝手にクレジットを使わないように、各クレジット会社に通告をして、お金を借りたりできなくなる方法もあります。方法はいくつかありますので、専門家に相談することをお勧めします。もし、分かりにくい箇所があったり、他に質問がありましたら、遠慮なく相談して下さい。
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