結論から言えば、ユーザー側の対応が必要

mixiの場合、入会に当たっての必要データは名前(虚偽申告可能)、ニックネーム、現住所(虚偽申告可能)、性別(虚偽申告可能)、自己紹介、PCメールアドレス(hotmail、Yahoo!などのフリーメールアドレス利用可能)、携帯メールアドレスです。

以前は携帯メールアドレスは不要でしたが、現在は必須項目になっています。セキュリティ面での強化としてはこれが挙げられ、入会手続きにあたってはPCアドレスと携帯アドレスの両方に送付された確認メールに対して手続きをする必要があります。ただし、携帯電話にもフリーの転送サービスがありますから、どの程度このセキュリティが機能しているかは不明です。

#携帯アドレスの転送サービスについては利用可能かどうか確認していません。

このような状態においては当然SPAM業者が紛れ込んできますし、そこから発信されるSPAMメールも一定数存在することになります。mixi側ではこうしたことへの対応もしているでしょうが、所詮はいたちごっこですから、ユーザー側での対応が求められるでしょう。

また、mixi内においては著作権法に抵触する書き込みも頻繁に見られますが、こうした書き込みに対して運営サイドに連絡を入れても対応しないケースが散見されます。

現状のmixiのスタンスは、個人的には「公開企業としてはどうなのかな?」と感じますが、ミクシィの株価は昨年のリニューアル以降上昇傾向にあり(年明けからは失速していますが)、市場からは支持されているようです。