対象:家計・ライフプラン
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保障の考え方
はじめまして、FPの城木きよ子です。
保険見直しする基本となる、保障の考え方について書きますので参考にしてみてください。
保険は、さまざまなリスクに備えるためのものです。
●死亡への備え
想定されるリスクは、葬儀費用などの支出の発生と世帯主死亡による収入の減少です。
葬儀費用を含む整理費用は、一般的に300万から500万円程度とされています。
遺族の生活費として必要なものは、衣食住に係る費用、教育費などです。
住宅ローンを世帯主だけで組んでいる場合には、団体信用生命保険によりローンはなくなりますので、住宅費は少なくなります。
奥様が働き、自分の食べる分くらいの収入が得られると想定されれば、必要な保障額も少なくなります。
●老後への備え
公的年金だけでは、夫婦の生活に不安があります。早めに積立を使って準備することが望ましいです。
積立の方法として、年金保険や終身保険の解約返戻金を使う方法があります。保険で準備すると、死亡保障が付いている分のコストがかかり、あまり効率的な準備とは言い難いです。
30代とまだ老後まで時間がある方については、保険だけで準備せず、他の金融商品での準備も検討すべきだと思います。
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http://www.norikiyo.com/archives/2005/08/post_38.html
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