収入の多い人が有利です
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こんにちは enさん。
ファイナンシャルプランナーの若宮光司です。
よく勉強されていますね。
enさんは、昨年の収入が165万円なので今回の申告書では配偶者控除も配偶者特別控除も使えませんが、医療費控除は、同一世帯の誰でもまとめて申告することができます。
enさんは、15万円の控除が使えるみたいなので、課税所得が多い方(累進課税率の高い方)で申告する方が有利になります。
もちろん、課税所得が同じ税率区分であればどちらで申告しても還付される金額は一緒になります。
enさんは、昨年6月に退職されていますので昨年はご主人の方が多いはず。
それから、医療費控除の医療費には市販薬の領収書も通院のための交通費も含めることができます。
市販薬には健康維持を目的としたドリンク剤、ビタミン剤は対象外。
交通費は、バス・電車代は領収書がなくても日付・経路を一覧にしたメモ書きでかまいません。
タクシー代は、タクシーを使わなければいけなかった理由が必要となります。
ご主人で医療費控除の確定申告書を提出すると同時に、enさんの確定申告書も提出してください。
退職後に就職されていませんので申告書を提出することによって所得税が還付されます。
評価・お礼

en さん
とても丁寧に説明していただきわかりやすかったです。ありがとうございました。
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