対象:お金と資産の運用
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目標リターンアプローチという考え方があります。
いてす様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
運用スタンスはノーリスク・ローリターンとのことですが、これは、心理的なリスク許容度のみから導かれた結論なのではないでしょうか。
余裕資金の運用スタンスの決め方としては、目標リターンアプローチという考え方がおすすめです。この考え方では、まず、いつ何にいくら使いたいのかを決め、次に、それに向けた目標リターンを設定します。
例えば、たんす預金の100万円を元手に、38年後の65歳時に家のリフォーム資金として、1000万円を用意したいとするならば、年何%の複利運用が必要かというプロセスで目標リターンを設定します。
参考)この場合の目標リターンは年6.25%となります。
一方、何ら目標を設定せずに、年1%の複利運用を続けた場合は、38年経過しても、約146万円にとどまってしまいます。
※但し、上記の計算は、税金・手数料を考慮しておりません。
いてす様は、現在27歳とのことなので、長期分散投資によるリスクコントロールが可能です。必要に応じて、専門家のサポートを受けながら、ある程度のリスクを取った運用を検討しても良いでしょう。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
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この回答の相談
現在27歳、既婚で子供が1人いる会社員です。
年収はおよそ400万ほどです。
今回の相談内容は結婚前に二人で「とりあえず何かあった場合に手元においてくおく」という名目で貯めていた100万円のたんす預… [続きを読む]
いてすさん (埼玉県/28歳/男性)
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