対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
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じっくり検討しましょう。
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
私のところへ相談に来る方の最も多い相談がまさにこの案件です。
だからみんな同じことを悩んでいるのですよ。
現状では繰上返済を積極的に行うということですが、それも最初のうちだけにして下さい。
前半10年くらいは効果があっても、後半10年はあまり効果が得られないと思います。
又、個人年金は定額のものと変額のものがあります。前者は生命保険会社に運用を任せ、且つ一定の低い利回りが期待できます。後者は自分自身で投資信託の運用を行い、且つ高い利回りが期待できます。
一見後者の方が良さそうですが、税金面で税制適格となるのは前者のみです。しかも後者は手数料が投資信託と比べて高くなっているのが一般的です。手数料はどうせ元に戻ることを考えればさほど気にすることはないのですが、所得税や住民税は長期にわたると異なります。
だから、税金面で有利になる最大値の、年間10万円の保険料分は個人年金保険の支払いを続け、残りは投資信託がいいと思います。そしてある程度貯まったらまずは、住宅ローンを一括返済することがいいと思います。
又住宅ローンなどを支払い終わることができたら、変額年金保険も検討すると良いでしょう。変額年金保険は一言で言えば、元本確保されて一定収益が望める保険ですから、長期にわたることができる場合見逃すことはできません。
資産運用は老後の資金対策が基本です。
その資産を形成していく課程において、生活の様々なイベントを同時にこなしていかなければなりません。つまり軸は老後資金のために資産運用、でも目先に行うのは住宅ローンの返済です。決して老後資金を後回しにする必要はありません。同時進行です。
ちなみにインデックスファンドは株式に連動することが多いので、かなり振り回されることが多いのですが、景気拡大局面で且つ長期運用ができるならいいと思います。
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この回答の相談
現在1700万円の住宅ローンがあります。20年ローン
10年固定で2.0%で月々10万円返済をしてできるだけ3年に一度200万円の繰り上げ返済をと考えています。
今、夫婦で個人年金(二人で月3万)をしているのですが… [続きを読む]
あゆみ☆さん (広島県/34歳/女性)
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