今後のアクションプランについて
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Tommy-U様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご質問拝見しました。住宅財形貯蓄は、一定の条件のもと利子が非課税になり、住宅ローンを組む際に公的融資制度が利用できるなどのメリットがあります。
お勤めの会社では、さらに独自の「財形奨励金」制度による上乗せがあるようですが、いただいた文面を拝見する限り、年5%の奨励金が付くのは単年度で、その後も会社が「年5%の複利運用」をしてくれるという意味ではありませんよね。
であれば、ご自分で「年5%の複利運用」を目指すのもひとつの選択肢です。
具体的な計算例を示しますと、例えば、毎月3万円+1500円、年1%の半年複利で10年間積み立てれば、約397万円になりますが、仮に、毎月3万円ずつ投資して、年5%のペースで10年間の複利運用ができれば、計算上の運用結果は、約466万円になります。ちなみに、現在ある500万円についても年5%で複利運用ができれば、10年後には、500万円が約814万円になります。
※但し、上記の計算は、税金・手数料を考慮しておりません。
もちろん、「年5%の複利運用」には、投資リスクが伴いますので、適切なリスクコントロールが必要ですし、元本保証ではありませんので、最終的には、Tommy-U様の心理的なリスク許容度その他のお考えを伺った上で、綿密なライフプランシミュレーションを実施し、アクションプランを考える...
というのが本来のコンサルティングの流れです。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
評価・お礼
Tommy-U さん
アドバイスありがとうございました。
はい。仰る通り、5%というのは、あくまで金融機関に預金する際に追加で預金されるものであり、利息は金融機関のそれに基づきます。
財形貯蓄のような「貯蓄」だけでなく、投資という「運用」も(素人なので、まずはリスクの低そうなものから)検討したいと思います。
回答専門家
- 森本 直人
- ( 東京都 / ファイナンシャルプランナー )
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
財形住宅貯蓄と非課税限度額についてアドバイスをお願いします。
入社以来約10年、会社で住宅財形貯蓄を続けております。現在のペースのまま積立を続けると、あと8ヶ月後に550万円に到達しそうです。
今後の… [続きを読む]
Tommy-Uさん (大阪府/34歳/男性)
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