対象:お金と資産の運用
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かやはし 陽子
ファイナンシャルプランナー
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借入可能金額は?必要自己資金は?ご存知ですか。
幸様、はじめまして、かやはし陽子と申します。
住宅購入をお考えなのですね。
しっかりと将来を考えられていらっしゃる幸様にとっても感心させて頂きました!
しかしながら、住宅購入までの期間を、
現在の保有ご資金で運用をお考えになっていると言う事ですが、
それらをも含めもう一度じっくり具体的に計算されてみては如何でしょうか。
まず、住宅価格に対して
●借入可能限度額、自己資金はいくら必要か把握されていらっしゃいますでしょうか。
例 フラット35場合
1,すべての借入金の年収に対しての年返済額の割合が、
年収 400万未満場合 基準 30%以下
年収 400万以上 基準 35%以下
幸様が来年再就職される場合、ご主人の収入と幸様の収入1/2と収入合算出来ます。
例えば
★住宅価格3000万の場合 3000万×90%=2700万が借入可能額!
手取19万、おおよそ年収が360万前後になりますでしょうか。
仮に年収360万で計算
★360万×30%(年収400万未満の返済割合)÷12ヶ月=9万が月返済額の上限
9万÷4216円(100万につき月返済額)×100万=約2130万が借入可能金額!
*100万につき返済額は各々金融機関により計算。多少異なる場合があります
結果、いずれか低い金額、
幸様の借入可能金額は約2130万、不足額870万!
プラス諸費用として、
新築場合 住宅価格の3%〜5%程度、約150万、
中古場合 7〜8%程度 約240万
他に引越代、家具等購入ともなれば、約200万。
結果、合計1000万余りの自己資金が必要となります。
このように具体的に数字を出されて
自己資金がどのくらい必要であるか、まず把握されることが大切な事だと思われます。
後、
住宅ローンの金利を如何に有利に組むか、
繰上げ返済を如何にするか等が大きな資産運用に繋がります。
そういった包括的な捉え方が、資産運用上必要ではないかと思われます。
補足
運用についてはとりあえず、
住宅購入代金等の借入額を少しでも低く、負担を軽くする事を目標とし
住宅購入資金に充当目的として、堅実に貯蓄される事が望ましいのではないかと思われます。
“今、買い時か否か・・・”、
低金利・優遇税制、社会事情等により
判断されることも一つかと思いますが、
市場環境の損得だけではなく、
個々の考え方、将来の予測の捉え方、
自分と家族の将来目標や夢など、
各々のライフスタイルにより異なってくるものだと思われます。
幸様のライフスタイル上、
納得することが出来る、夢のマイホーム、一日も早く実現できるといいですね!
(注)上記収入による借入可能金額は
返済期間30年 金利3.00%の場合 100万あたりの返済額4216円で計算
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この回答の相談
3か月〜1年後くらい(消費税、金利が上がる前まで)に住宅の購入を考えています。一戸建てになると生活費が上がるので資産運用を始めたいと思っています。
住宅購入後も生活にゆとりがほ… [続きを読む]
幸さん (北海道/28歳/女性)
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