対象:人材育成
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研修効果測定について
研修効果測定は費用対効果の側面からも人事担当者の意識の高いテーマであることは事実だろう。
学説としては、カークパトリックの法則(4段階レベル)が有名である。
注 知らない人のために、簡単にポイントをまとめておく。
第1段階 受講直後のアンケート調査等に受講者の満足度評価
第2段階 筆記試験などによるの受講者の学習到達度評価
第3段階 インタービューや他者評価による行動変容の評価
第4段階 職場の業績向上度合の評価
上記の手法の実践である程度の効果測定を実行することは可能だろう(出版物もあるので参考されたい)。
しかし、研修効果測定を希望する企業の多くが、「業務の効率化」「研修のコストダウン」の側面の尺度から測定しようとするケースが多い。本来であれば研修自体のパフォーマンスという観点から捉えなくてはいけないはずである。
なお、厳密にいえば、研修効果を測定することは難しい。
むしろ、社内の人材開発責任者、発注責任者(社長、役員)が納得すれば良い。
数値として検証できなくても、社員の士気が上がったとか、評判良いとか、そのような情報が重要である場合が多いからである。
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この回答の相談
社内研修を実施したのですが、効果が得られたのかどうか分かりません。研修後の効果はどう計れば良いのでしょうか。また、研修の成果を生かす方法を教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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