対象:コーチング
「苦手」にではなく「リラックス」に焦点をあてよう!
usagiさん、初めまして。今回の質問は私がコーチングと共にワークショップなどで行うNLP=神経言語プログラミングにおいて、トップ3に入る「何とかしたいこと」であります。
言葉よりも相手には状態が伝わります、メラニアンの法則では言葉は7%で残りは話し手の状態です。つまり、大勢の人の前で話すその内容より、usagiさんがどういう状態で居るのかが、まさに伝わっているのです。自分の状態を欲しい状態にしておくことが最も重要です。
すこし脳みそのプログラミングについて解説しながらお話しましょう。
●苦手、苦手意識、慣れるしかない、克服・・・これらの言葉を使っているときのusagiさんの脳は何を感じていますか?
大勢の前で話すという過去の映像(緊張して固くなって、失敗したと解釈している状態の)などを見たり、何か制限をかける言葉のやりとり【内部対話】はどうでしょう。自分自身の脳みそがそのようなものを見たり・聞いたり・感じたりして、きっと上手に「うまく行かない」方法を引き出し、一瞬のうちにその状態を確立していることでしょう。
●一方、「リラックスして」話すことを目指して、それに焦点をあてるとするならば、何をする必要がありますか?usagiさんが「リラックス」を感じているとき、五感はどんな状態を創り上げているでしょうか?
リラックス状態を記憶や身体の感覚を使って再現してみてください。やってみると、きっと2つには大きな違いがあることに気づくでしょう。
身体の感覚が教えるものは、とても重要な情報です。欲しいのは「リラックス」なのに、苦手とか言って居る間に「苦手な状態」を手に入れてしまっているのです。「リラックス」を思い出す必要があるのです。
違いを知ること。知覚を鋭敏にすることは潜在能力を引き出し、よりエクセレント(優秀)な状態を創り上げることを可能にします。うまく遣れているものに焦点を!
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この回答の相談
IT系の企業に勤める34歳の会社員です。普段人と接する分にはなんてことないんですが、大勢の前で話すのが、とにかく苦手で仕方がありません。よく「慣れるしかない」とも聞きますが、なんとか手っ取り早く苦手意識を克服し、リラックスして人前で話せるようにならないでしょうか。
usagiさん (東京都/34歳/男性)
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