対象:人事労務・組織
社内の検討体制作りは重要
制度構築を行うにあたっては当然原理原則があり、コンサルタントは様々な企業での事例や経験、情報を持っています。このリソースを自社の制度に活かし、効率的に制度構築する事ができるのが、外部にコンサルティングを依頼する一番のメリットです。
一方で、人事制度は各社の事情(社風、組織構造、問題意識、キーマンの存在など)に左右される点が非常に多くあります。作り上げる内容だけでなく、検討をどのように進めたかという過程がその後の運用に影響を与えることもあります。このような社内事情は社員でなければわかりませんし、外部コンサルタントに対しても社内情報を適切に提供できなければ、コンサルタントが持っている情報を効果的に利用することはできません。
ですから人数の多い少ないはあっても、主体的に検討する体制は社内に準備しておくことが良いと思います。
その中に社内事情に精通した方がいれば、なお良いと思います。
回答専門家
- 小笠原 隆夫
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ユニティ・サポート 代表
組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
組織が持っているムードは、社風、一体感など感覚的に表現されますが、その全ては人の気持ちに関わる事で、業績を左右する経営課題といえます。この視点から貴社の制度、採用、育成など人事の課題解決を専門的に支援し、強い組織作りと業績向上に貢献します。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
今回、新たに会社の人事制度を見直そうと検討しています。人事制度コンサルティングを外部にお願いするメリット、および社内で準備すべき事項など教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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