対象:システム開発・導入
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メリハリをつけた要求をしてみて下さい
IT化支援ラボ 濱田です。こんにちは。
軸さんの仰るとおり問題になる点は「?不具合対応」「?仕様との違い」
の2点ですね。
?不具合の対応については、本来は瑕疵対応(無料保守)可能期間を
設定し、双方合意の上で開発契約を結ばなければなりませんがこの点は
如何でしょうか?(一般的に1年が多いですが、2百万円規模ですと
半年も有り得ます)
経緯や現場を見ない限り判断できないのですが、話しが行き詰って
しまっているようでしたら、保守対象に優先順位をつけ相談しながら
要求する形が良いかと思います。
要求にメリハリをつけることで合意を頂ける可能性が高くなり
ます。その際に優先度の低いものもリストには加えておいて下さい。
?仕様の認識違いについてはグレーゾーンが多く必ず問題になる
ところです。こちらも泥沼化しそうでしたら早めに優先順位を
つけ相談する形を取ってみて下さい。
また保守金額についてですが、相当な仕様変更を予想しない限り
一年で開発費の50%は高額だと思います。
業者様の言う「保守契約」には恐らく「仕様変更」も想定されて
いるのだと思います。
今後保守契約をご検討の際には、「具合対応」と「仕様変更」を
切り離して見積りを請求してみて下さい。
?不具合対応は期間を決めた定額制にするか、スポット対応
(都度支払)にするかがありますが、開発側の体制により何れかは
不可能な場合もあります。
?仕様変更については開発の延長ですので、定額は無く変更内容に
応じた人工計算が一般的です。
本題とずれますが納品前の検収(仕様書と見比べながらのチェック)は
甘くなりがちですので次回からの重要点としてください(詳細な要求仕様書
の作成が前提となりますが)。
http://labo.itsl.jp/
回答専門家
- 濱田 崇
- ( 神奈川県 / ITコンサルタント )
- 代表取締役
そのシステムは必要か?見積りは適正か?第三者の立場から助言
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200万円ほどの金額でシステム開発業者様に作っていただいた、WEBシステムを半年ほど使用しております。しかし完成後も、致命的ではない不具合や仕様書との軽微な認識違いが… [続きを読む]
軸さん (神奈川県/30歳/男性)
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