対象:マナー
言葉づかいはそのものの意味合いを理解する
復唱確認をする時、「お間違えないでしょうか」と言われることがありますね。
「間違い」の頭に「お」が付いていると、相手のことを指す敬語表現になります。
ですが、「お間違えないでしょうか」と言うと、スノー2250さんがおっしゃるように相手の間違いを問い正す表現となり、確認する際の丁寧な印象としては伝わらなくなります。
相手の間違いを指摘する言い回しから、自分の理解が合っているかの投げかけに切り替えると接客会話となります。
つまり、相手へのお伺いでは“(あなたは)間違っていませんか?”と聞くのではなく、“私は捉え違いをしていませんか?”とへりくだりの姿勢で伺います。
今回のご予約内容を確認する時であれば、「ご予約内容を確認致します。〇〇〇、御連絡先は〇〇〇ですね」または「御連絡先は〇〇で宜しいでしょうか?」が正しい伝え方です。
あなたの言葉づかいで店舗や企業、施設などの印象は伝わります。言葉の意味を理解して、ご予約やお問い合わせを頂くお客様への敬意は電話でもしっかりと伝えていきましょう。
回答専門家
- 竹上 順子
- ( 研修講師 )
- 代表取締役
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変化する時代の中にあっても、 不変である“心の豊かさの実感” と“成長できる喜び”を、仕事を通じて実現していきます。先人の教えを現代の求めに応じて変化させ、社名の考え方、双方向(Interactive)繁栄(Prosperity)を実現します。
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