対象:住宅設計・構造
住宅密集地の日当たり
横浜の設計事務所です。
明るさは直射日光と天空光という二つの光で影響します。
通常は直射日光を考えると思いますが、天空光を上手に取り入れると明るくなります。
直射日光を考える場合、冬至の日の南中高度(昼の12時くらいの一番太陽が高い位置)を基準にすることが多いです。
これは南方向に0.6/1くらいの角度で考えます。
住宅密集地では大抵は日影になってきますね。
ですので、住宅の設計(デザインが重要になります)。
明るい家にするためには周辺状況をきちんと設計に反映して、場合によっては2階リビングや吹き抜けなども考慮しながら設計を施主さんと一緒にお話していく必要があります。
設計は単なる「間取り」ではなく様々な環境や性能を反映して考えていきます。
どのような土地でもきちんとした設計次第でいい家になると思います。
写真は極端な例ですが、周囲をみっちり囲われてる敷地なのでインナーテラスを2階に作ったものです。
明るいリビングとプライベートなテラスが確保できました。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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