対象:住宅設計・構造
十文字 洋一
建築家
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設計GLと平均GLについて
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GLとは、建築物の高さを決める為に基準となる点です。
どこを基準にするかは設計者によります。
敷地境界杭の天面、道路最隆起部などなど
その基準点に対し床面が+800等という風に表現されます。
「設定ではなく設計」ではないでしょうか。
設計GLとは、設計時点でのGL(基準点)自体を指していると思います。
その他に、平均GLという法的な地盤面があります。
建物周囲の地面高さを平均して割り出したもので、法的「建築基準法による」
建物の高さはこれで決定します。
施工図は設計GL、法的図面は平均GL、計画設計図は両方を使います。
平均GLは目に見えない法的地盤面と言うことです。
確認申請の図面には、線が記載されていると思います。
評価・お礼
taiyakisan さん
2015/01/05 21:05
ご回答ありがとうございます。
設定ではなく設計の間違えです。すみません。残土の関係で設計GLが平均GLより+70になっていると言うことですよね。
建築物以外の場所は、平均GLの高さになると言うことなのでしょうか…
十文字 洋一
2015/01/07 23:20
ご評価ありがとうございます。
おそらく、基礎が接している部分がすべて水平ではないのだと思います。
一般の方にはなかなかわかりずらいと思いますので、設計担当者にわかりやすく説明を
するようお願いしてください。
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