対象:不動産売買
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回答させていただきます。
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はじめまして。
不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
>この様な契約は有効なのでしょうか。
とのご質問に対しては、『有効です。』というのが私の回答になります。
手付金は少額だとしても、売主・買主が同意したのであれば、
解約手付として5万円を授受することにより契約は成立します。
売主にとっては最長3ヶ月間待たなくてはいけない、また、
待ったとしても白紙解約となってしまい売買代金が回収できない可能性
があるというリスクを背負う代わりに、tomotomo1234様より条件の良い買主が現れた場合に、
契約解除しやすいようにこの金額にしているようですね。
tomotomo1234様にとっては、マンションが売れる前であれば、売主が手付金の倍額を支払うことにより、
契約を解除されてしまうリスクが、金額が低く抑えられていることにより高まりますので、
どうしても手に入れたい物件であれば、できれば契約解除しにくい金額設定(もちろん宅建業法
上の上限を超えない範囲で。)が良いとは思います。
ただ、逆に考えますと、tomotomo1234様が万が一、検討中の物件の他に、より欲しい物件が出てきたときには、
契約解除しやすいという側面もあります。
以上、ご参考になりましたでしょうか。
アドキャスト:http://ad-cast.co.jp/ 藤森哲也
評価・お礼
tomotomo1234 さん
2014/10/24 17:10
言葉足らずな質問に対し的確な回答をしていただきありがとうございました。
手付金の増額に対しては応じてくれそうもありません。
先方もリスクがあるので仕方ないですね。
手付金を抑える事により、こちらにもメリットがあることがわかりました。
ありがとうございました。
回答専門家
- 藤森 哲也
- ( 不動産コンサルタント )
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
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