対象:お金と資産の運用
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効率性も大事だけれど、他に気をつけたいこと。
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ka110811さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
普通預金から、次のステップをお考えのようですね。
まずは、それぞれの特徴を大まかにお話します。
定期預金は、満期まで預けることができれば普通預金よりも高い利回りになります。
中途解約すると普通預金程度の利回りになることが多いですが、預けた金額以上のものを受け取ることができます。
養老保険は、貯蓄性はありますが保険の役割を持っています。
万が一のことがあっても、満期まで生きていても、同じ金額を受け取ることができます。現在の予定利率ですと、満期が短い場合や中途解約の場合は支払った保険料より受け取る金額の方が少なくなりがちです。
一時払いですと、一時払い終身保険が貯蓄性という点では似ています。
個人向け国債は、10年満期(変動金利)、5年満期(固定金利)、3年満期(固定金利)のものがあります。国債は国の債券ですので、ka110811さんが国にお金を貸すということになります。
代表的な10年満期のものでお話ししますと、半年ごとに利息を受け取ることができます。(利息の額はもらえる都度変動します。0.05%/年利が保証されています)
ただし中途で換金するときは、直近1年間にもらった利息(2回分)を返す必要があります。
これら3つの特徴をお話ししましたが、いかがでしょうか。どれがお気持ちに合っていましたか。次に、効率的かどうか以外にも、気にかけたいことがあるのでお話しします。
子どもさんの教育費を効率よくふやすということになると、預けたものを、解約や中途換金することなく持ち続けることが大切です。
加えて、将来大きな買い物をする予定がある場合も注意が必要です。
時折、学資保険を掛けながら、マイカーローンでお金を借りて車を買われる方をお見かけします。多くの場合、お金をふやして得られる利益よりも、お金を借りて支払う利息の方が多くなってしまいます。
よって、ある程度の大きな買い物を現金で支払えることを確認して、教育費の準備をするためのお金のふやし方を選ぶとよいのではないでしょうか。
効率性は、普段の家計管理がしっかりしてこそ活かされます。
お気持ちにあったお金のふやし方ができること、お祈りいたします。
評価・お礼
ka110811 さん
2014/08/13 18:18
ご回答いただき、ありがとうございます。
学資保険をかけながら、ローンで車の支払いという例はとても具体的で、貯蓄性だけに片寄らずに、大きな出費のための資金の確保の大切さを再確認しました。
よく考えたうえで決断したいと思います。
回答専門家
- 上津原 章
- ( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
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「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
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この回答の相談
はじめて。
普通預金に100万円程貯金ができ、
今後の教育費として貯めていくつもりなのですが、
その預け先を定期預金、養老保険、個人向け国債のようなリスクの低いもので考えています。
どのようなものが一番効率良く貯金できるでしょうか。
ka110811さん (福島県/29歳/女性)
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