ピーリングは、適切な使い方をすれば最強のエイジングケアです。

たんぽぽ大好きさん、こんにちは。

ピーリングを試されるとのことですが、詳細を解説させていただきます。

美容皮膚科では、「ケミカルピーリング」と呼ばれ、シミ・シワ・ニキビなどの治療に活用されており、若返りを促進する治療として人気があります。

ご自宅でできるホームピーリングも近年登場していますが、当然クリニックや美容皮膚科で受けるものよりも強度は弱めですが、継続的に行うことでエイジングケアが可能です。

歳を重ねるごとに角質が厚くなり肌の代謝を阻害するため、適度に古い角質を取り去ることで、皮膚のサイクルを活発にする目的のアイテムです。


たんぽぽ大好きさんのように、初めての方は「不安」「怖い」と思われるお気持ちはよく分かりますが、市販されているものはそれほど強力ではないため、極度に肌の弱い方などを除いて、使用方法をしっかり守れば安全です。

ただ、ピーリング化粧品にも様々なものが開発されており、人気の主要なものは、化粧水タイプの拭き取るものや、ゴマージュと呼ばれる擦ってボロボロとカスを剥がすものなどがあります。
ポイントとしては、「擦る」ものは繰り返すことで肌への負担になるため、避けたほうが良いということ。擦る刺激を慢性的に続けると、肌が黒ずんできたり斑点やマダラ状のシミになることも…


ピーリング化粧品を選ぶとすれば、肌に塗ってそのまましばらく放置した後に、ぬるま湯や洗顔料で洗い流すタイプのものや、美容液のように塗りっぱなしにするタイプがオススメです。

ピーリングに使われている成分は、グリコール酸・乳酸・フルーツ酸などの"酸"で、擦らなくても自然に古い角質を溶かす作用があります。

酸の濃度を売りにしているピーリング化粧品がありますが、ピーリングに重要なのは酸の濃度よりもPH(ペーハー)です。
このPH(ペーハー)をしっかり謳っているものはほとんどなく、それは売れるか売れないかを左右するカラクリだからです。
PH(ペーハー)に関しては、説明すると長くなりますので控えますが、選ぶ基準としては、肌に塗ってしばらくすると、ピリピリする感じがあるものが効果的です。
逆に、何の刺激も感じないものはピーリングとしての効果は薄いと言えるかもしれません…

化粧品は刺激があるものは避けられる傾向にありますが、ピーリングに関しては、ある程度ピリピリするものでないと意味がないということ！


ピーリング化粧品の用途は、以下のような人にオススメです。

■化粧ノリが悪い
■シミをこれ以上増やしたくない
■目元・口元・笑い顔が気になる
■毛穴の開きが目立ってきた


製品によって使用方法を厳守する必要はありますが、一週間に一回が適度で、やりすぎは良くありません。
また、ピーリング後は古い角質が取り除かれたことで、突っ張り感や乾燥した感じがあるため、保湿ケア(美容液やクリーム)をしっかり行いましょう。

以上になりますが、ご参考にしていただけましたら幸いです。


私ごとではございますが、今後ピーリングの良さをわかっていただくために、私が開発したご家庭で簡単にできるピーリング化粧品を、サービスの特典として組み込ませていただく予定です。
是非ご期待下さい！

たんぽぽ大好きさん、いつもご質問ありがとうございます。
そのお気持ちに添えるよう、今後も常に研究を重ねてまいりたいとと思っております。

ありがとうございました。