対象:体の不調・各部の痛み
滝山 博行
鍼灸師
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交感神経緊張状態
ご質問ありがとうございます。
二度、フラフラするめまいを発症した時期が、どちらも季節の変わり目に指しかかろうとする頃で、誰でも体が冬型から夏型、夏型から冬型に変わる不安定な季節です。本来、この頃はおとなしくしているのが無難なのですが、日本は特に忙しい時期です。
体の対応性が弱い時期に、仕事が忙しく過労気味の上、睡眠不足、人間関係のストレスなどだけでも、交感神経緊張状態になるわけですが、長い時間ゲームをすれば、それに輪を掛けるように交感神経緊張状態となり、白血球の顆粒球が増加して、組織を破壊する病気が起こります。めまい、突発性難聴、胃潰瘍、女性では子宮内膜症、子宮筋腫などです。
上記のことから、予防する方法は見えてくると思いますが、特に季節の変わり目は無理をせず、出来る限りおとなしくしていれば、かなり効果があります。
春先と秋口の年に2回は、必ず定期的に鍼灸治療に来院される人達がいます。賢い人達です。
交感神経緊張状態と副交感神経優位で起こる病気にも、鍼灸治療は威力を発揮します。
どうぞお大事にしてください。
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鍼 覚王院 シャローム治療室
院長 滝山 博行
〒223-0062 横浜市港北区日吉本町1-24-16
TEL 045-561-2856 FAX 045-561-2891
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