いろんな商品を比較しましょう

ばんさん、はじめまして。FPの佐藤です。
この機会にいろいろな商品情報を取り寄せて比較検討されてはいかがでしょうか。知識は今後のライフスタイルをきっと充実させていくものになると思うのです。
まず、概ね7年以内の使い勝手を優先するのなら預貯金で預けるのが無難です。
そして7年寝かせられるのなら投資信託で分散投資です。分散投資とは、日本株・アジア株・欧州株・米国株・海外債券に均等割りを目安に調整分散します。
具体的には、300万円の資金を60万円ずつ上記市場に投資している投資信託を購入します。このような分散投資をした結果、過去20年の統計では7年目で元本割れを回避できています。（あくまで統計ですが）
どれを買うのかについてはhttp://www.morningstar.co.jp/fund/menu/brt_rank/up_fund.aspで勉強できます。ポイントは、レーティングと5年収益率をみます。
10年寝かせられるなら、貯蓄機能の保険も選択肢に入ります。この場合、契約者「親」、被保険者「子」にすることで保険会社は子供さんの健康状態の告知を求めますが、契約者の「親」は求められません。保障の対象は子供さんになるので、「親」が亡くなった場合保険金の支払いの対象にはなりませんが、被保険者年齢が若いほど一般的に貯蓄率が高まりますので、選択肢に入れていいでしょう。商品にもよりますが、概ね110％近い戻り率が得られます。商品としては、養老保険や低解約型短期払込タイプの終身保険・長期定期保険が適切です。変額年金も選択肢ですが他の先生が触れていますので、割愛します。
これらの選択肢を1つにまとめるのではなく、100万円は預貯金。100万円は投資信託。残りは保険というような、ばんさんなりの分散をしてみてもいいでしょう。
以上ご参考になりましたでしょうか。ご不明な点はお問い合わせください。