「恋」と言う感情は

キリルナさん

「恋」のような、何となく恋とは違うような…
そんな感情に囚われてしまうのですね？

いいですねー。春ですねえ！

でも、確かにそういった感情に巻き込まれると
なかなか平常心ではいられなくなってしまいますよね。


この「恋」みたいな感情、一般にはあまり語られてないですが
実は特定の異性に向かうだけでもないんですよ。
むしろいろいろな機会に現れます。

私の経験では、たとえば「歴史」のワンシーンだったり、
映画だったり、旅行先の「場所」だったりとさまざま。
何か自分の奥の大事なところとすごくつながりを感じたりするときなど。

この感情、すごく体の中にエネルギーを感じるので
抑えようとしてもなかなか抑えられるものではありませんよね？
これは何か、必然的な理由があって生まれているエネルギーだからです。

いっそ「吹っ切る」よりも、むしろこの感情を使ったほうが
楽に切り替えることができますよ。

この感情が異性に向かいやすいのは、
性的なエネルギーから来ているからなんですが
「性的なエネルギー」って人が変化するときにはすごく大事なものなんです。


つまり自分の内側に「こうなりたい」という「ビジョン」を生み出し、
達成していくエネルギーなんですね。
ですからこの感情をどこに向けていくかが、とても大事。

恋が成就してもしなくても
よく「恋によって自分が成長した」などと言いますよね？

このエネルギーを使って、自分にとって「なりたい自分」に
楽にチャレンジすることができるんだ、と思うと楽しくなりませんか。

あなたは何をしたいですか？何に興味がありますか？

今、何ができるようになりたい？どんな世界に興味がありますか？

そして将来、どんな人になっていきたいですか？

このエネルギーを十分に受け取り、
自分自身にとって本当になりたい自分を作ってみてはいかがでしょうか。

☆☆☆
湯田佐恵子
http://www.reallove.to/
相談室リアルラブ