対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分と相続税の基礎控除について
がすくん様、初めましてCFP®の吉野充巨です。
謹んでご主人のご冥福をお祈り申し上げます。
様々な実証研究によれば資産運用の出来・不出来の90%は資産配分によって決まるとされています。
定期預金を含む預貯金、日本債券、日本株式、外国債券、外国株式の5資産での、長期・分散投資をお勧めします。
例えば、日本と海外の比率を7:3に、債券と株式の比率を2:1になど、がすくん様の投資に対する考え方で、比率をお決めください。(これが絶対に良い比率というものはありません。私は5資産への均等配分をリスクが抑えられたバランスの良い運用スタイルとしてお勧めします)
私のホームページに資産配分検討表、企業年金基金の資産配分例を掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
各資産クラスの商品選びでは、定期預金はネットバンクの金利が高めでお勧めです。
日本債券は2.5.10年の国債をミックスで購入することをお勧めします。他の資産クラスは、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。日本株式、外国債券、外国株式対象インデックス・ファンドの購入をお勧めします。私のHPにインデックス・ファンド、日本のETFと日本で購入できるETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
遺族年金は非課税で、生命保険は500万円×相続人(2人)=1000万円まで非課税です。また、遺族退職金も非課税で、これらを除く不動産+金融資産等に相続税が掛かります。
相続税には基礎控除5000万円+1000万円×相続人(お二人)=7,000万円もあります。不動産は時価評価ではなく、種々の軽減制度もある相続税評価になりますので、思われているほど税金は重くありません。
一度税理士さんにご相談ください。
(現在のポイント:-pt)
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初めて質問します。現在30歳の会社員です。もうすぐ1歳になる子供が1人います。約1年前に事故で主人を亡くしました。これまで保険金等の入金分で終身保険500万を一括払いし、定期預金200万、投資信託800万に余… [続きを読む]
がすくんさん (新潟県/30歳/女性)
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