対象:不動産売買
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斎賀 久博
宅地建物取引主任者
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メリットとデメリットを考えて選択してみてください。
初めまして、株式会社アレップス開発事業部の斎賀と申します。
賃貸に出す場合、売却される場合とそれぞれにメリット・デメリットはあります。
お持ちのマンションの条件によって選択は異なるかと思いますので、
以下のことを念頭においてご選択させれた方が宜しいかと思います。
【賃貸】
メリット
・収入になる(場合によってはローン返済額以上の家賃収入になる場合も有り、逆も有り)
・ご自身の資産として残る。(数年後に売り出すという選択肢も取れる。)
デメリット
・入居者が入ると、売りたいと思ったときに売れない。
・借り手が現れないと、ローン返済の負担だけが続く。
・ローン以外の負担が続く、管理費・修繕積立金 他
(特に修繕積立金は初期に低く設定されてますから、今後増額の可能性が高いといえます)
・入居者とのトラブル(滞納・クレーム他)
・退去時の原状回復費用のオーナー負担
【売却】
メリット
・後腐れが無い
・ローンが減る。
・管理費・修繕積立金等の負担が無くなる。
・組合の各種行事に関する煩わしさが無くなる。
デメリット
・お持ちのマンションの場合、かなり売却の条件は良いようですが、不動産の売買市場自体は冷え込んでいますので、希望通りの金額で売れない可能性も。
・長期間売れ残った場合のローン返済の負担。
・仮に売却価格が安かった場合、家が無くなり、ローンだけが残る。
以上の様な所でしょうか。
なお、【賃貸】のデメリットである、入居者が付いた後の売却に関しては、定期借家契約にして一定期間の賃貸後に入居者に退去してもらう契約で対応することは可能です。
また、不動産売買は冷え込んではおりますが、昨今の消費税増税法案の可決により駆け込み需要は見込めると思いますので、売却をお考えであれば今の時期を逃す手はないかと思います。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
建築年が2010年2月のマンションを2880万で購入し、2000万のローンを組みました。まだ残債があり約1700万が残っていますが、家を建てることになったため、住み替える予定です。
私が住んでい… [続きを読む]
ktmykcm23さん (岡山県/30歳/女性)
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