WEBデザイナーの求人と就職活動の準備について

WEBデザイナーとして新卒で就職する場合

1.大手広告代理店系の制作会社のデザイナー求人（社員数1000名規模）
2.大手WEB専業社のデザイナー求人（社員数200-300名規模）
3.独立系小規模WEB事業所の求人（社員数5-10名程度の規模）

が考えられます。

そのうち1.2.は競争率は高いですが、新卒採用があります。
きちんとした研修がある企業もあり、人材育成のカリキュラムを持っていると言えますね。

3.については即戦力が求められるため、全くの新卒は難しく、
アルバイトなどでお手伝いしながら本採用になるケースがほとんどだと思います。

ご質問の、WEBデザイナーとして就職活動を行うにあたって、経験しておいたほうが良いことについては、

1.WEBの作品に限らずご自分のポートフォリオを見る側にわかりやすくまとめておく。
（できればWEB上に）

2.国内や海外のWEBデザインのインターフェイスや使いやすさについて
自分なりの意見をまとめておく。

3.WEBでの集客方法やSEOについて学んでおく。

4.オープンソースCMSやサーバの仕組みについて学んでおく。

5.WEBだけでなくグラフィックやインダストリアル、建築などの好きな分野の
デザインにも興味を持つ機会を作っておく。

クライアントにとってなぜWEB上の仕組みが必要で、何を知らせたいのか、
ユーザーはどのようにそのWEBサイト使うのかを理解した上で、デザインができるセンスを持っているかが重要なポイント。
優れたWEBデザイナーの制作したWEBサイトは、派手さはありませんがとても使いやすいものだと感じます。

またコーディングやデザイン用のツールについては、WEB標準やHTMLの動向などを併せてチェックしながら使っていくとそのうちに慣れると思います。
現在はオンラインスクールなどもありますし、さまざまな書籍も出ていますよね。

使う人の気持ちに優しいWEBデザイナーになれるといいですね。

BUNKA LLC. 宝利