対象:新築工事・施工
屋根の勾配
横浜の設計事務所です。
フラットルーフにするときは瓦棒葺きや縦ハゼ葺きが定番です。
長尺物の鉄板を使えば、前者で3/100、後者で5/100くらいまで大丈夫なようです。
長尺物でなければ、1/10までが限界です。
ただ、雨漏りの心配をなくす為にはきちんとした設計と施工が重要です。
より安心を期するならば、防水シートにはアスファルトルーフィングではなく
ガムロンシート(製品名)といったより防水性能が高いものを使用したほうが
いいかと思います。
また、屋根材というよりはルーフバルコニー用の防水製品として鋼板防水資材も
製品化されています。
住宅の10年保証の保険法人では、保証ができる施工内容を決めている所もあるので
施工会社には確かめてもらったほうがいいでしょう。
<あーす・わーくす http://office-ew.com>
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
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この回答の相談
水勾配を1寸で考えているのですが、やめておいたほうがいいでしょうか?一般的には瓦棒は1.5寸からと言われるい人もいて迷っています。もし可能であれば、施工上どういう点に気をつければいいのでしょうか?ちなみに、立てハゼ葺きなら1.0寸は問題ないのでしょうか?
modan-artさん (大阪府/40歳/男性)
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