対象:会計・経理
帳簿のつけ方について
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handhand様
はじめまして、税理士の及川と申します。
個人事業主としての起業おめでとうございます。
早速、ご質問に回答いたします。
退職金から店舗引継経費を差し引いての請求書なので、とても難しいですよね。
まず、退職金と個人事業主としての事業経費を分けて考えます。
退職金は、税金上退職所得として計算いたします。
個人事業としての収入とは別の計算となります。
退職金の3,500,000円を元手に個人事業を始めたと考えれば、わかりやすいと思います。
帳簿のつけ方(仕訳)としては、以下のようになります。
建物付属設備 3,000,000 未払金 224,000
地代家賃 220,000 元入金 3,500,000
小口現金(釣り銭) 150,000
小口現金(経費) 50,000
商品仕入 170,000
支払保険料 22,000
水道光熱費 12,000
小口現金(レジ) 100,000
ここでは、店舗買取の3,000,000円を店舗設備として考えました。
実際は内容を精査しないと処理はできませんのでご注意ください。
参考になれば幸いです。
評価・お礼
handhand さん
2012/02/22 23:34
早々にご回答いただきありがとうございました。
一番の疑問点をわかりやすくご説明いただきありがとうございます。
もやもやがすっきりしました。
店舗買取については、これ以上書かれていないので、
細かく確認したいと思います。
どうもありがとうございました。
回答専門家
- 及川 浩次郎
- ( 神奈川県 / 税理士 )
- 株式会社スリーアローズ 代表取締役
税理士として、FPとして、経営計画と生活設計を複合的にサポート
お客様が目標を達成されたときの満足感、不安を解消されたときの安堵感を、ともにすることが使命。FPとしてのスキルも活かし、税金のみならず「お金」の専門家として、未来に軸足を置いたコンサルティングに注力。事業も個人もトータルにサポートいたします。
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この回答の相談
昨年2月末に勤めていた飲食チェーン店を退職し、3月1日より個人事業主として
勤めていたお店を引き継いで営業することになりました。
食材などは勤めていた会社から仕入れ、家賃や… [続きを読む]
handhandさん (東京都/43歳/男性)
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