対象:住宅資金・住宅ローン
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小川 勇人
建築プロデューサー
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土地残金を支払う前に、全体の資金調達の仮承認を!
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子育て住宅専門【小川の家】 小川勇人です。
以下、私の実践知です。参考になれば幸いです。
1.ご承知の通り、保留地の住宅ローンは、抵当権設定ができないので、
結構というか、かなり、ややこしいです。
※金融機関の担当者でさえ、よく理解していないことが多い。
2.金融機関によっては、融資そのものに対応していないケースも多く、
融資する場合でも、通常の担保物件とは審査(融資)要件が異なります。
3.収入、物件総額、借入額など、表面的には融資条件を満たした場合でも
’保留地’という理由で、審査の最終段階などで不承認(又は、希望額・希望条件では貸してもらえない)という結論となる場合もあります。
4.これらを踏まえ、土地残金を支払う前に、住宅会社を通じて、全体の資金計画、資金繰りを立て、金融機関に打診し、仮承認を経ておくことが最もリスクが低いやり方です。
※支払ってからでは遅いので
付記:
同じ保留地内で家が建っているから、自分も安心とつい思いがちですが、
各自の資金事情は、外からうかがい知ることができません。
可能であれば、自己資金利用の比重としては、
土地代金を住宅ローンで支払い、建物代金を現金で賄う方が
取引自体も容易になります。
その他、不明点などございましたら、直接お尋ねください
小川の家HP:http://ogawanoie.jp
評価・お礼

rein さん
2011/06/28 19:55
小川様
回答ありがとうございます。
アドバイス頂きながら申し訳ありません。
土地のローン検討や審査の時間確保も、もはや厳しい状況になりつつあるので
(立地的に人気があり早めに土地を買っており、家の仕様も検討中のため、建物引渡しまで
土地のつなぎローンの金利分を払うのが嫌で現金支払いを考えていました)
リスクが高い状態にはなりますが、その中でも最善の道はありますでしょうか。
(現在のポイント:-pt)
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