対象:ペットの医療・健康
インシュリン投与に伴う疼痛に関し
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はじめまして、アレス動物病院の沖田と申します。
さて、注射のときに過剰に鳴くという場合考えられることとしては
1.痛がれば飼い主さんが手を緩めてくれるという学習した行為
2.実際に打ち方や打っている場所(深さ)なりに問題があり、本当に痛い
のどちらかということになります。
打ち方を再度教えてもらったということですが、これは実際獣医さんの目の前で、飼い主様が打つところを見てもらったということでしょうか。
もし、実際目の前でインシュリンを打っても鳴かないのであれば1の可能性が高いと思います。
もし言葉での指導や、獣医さんが打ったのを飼い主様が見てという指導であれば、主治医の先生に相談して、インシュリンの取り扱い、薬の吸い方、打つところを何度かみてもらってはいかがでしょうか。
当院でインシュリンの投与を飼い主様にお任せしている場合、定期的に病院での接種を実演してもらうことがあります。
そうすると、インシュリンの取り扱いや、薬のシリンジへの取り方、打つ場所、深さ、打ち方などが、知らず知らずのうちにアレンジされている場合もあります。
言葉でのやり取りでは伝わりづらい微妙なエラーもあるかもしれません。
朝晩とずっと続くことですので、もし何か改善できればそれに越したことはないと思います。
今回指導してもらった方法を実施してもうまくいかない場合は、もう一度あきらめず、もう一度主治医の先生に相談してみてはいかがでしょうか。
評価・お礼
chikomaru さん
2011/05/12 23:13ありがとうございます。今日夜、病院に行って先生に見てもらいました。 一応注射の仕方は、大丈夫だったようです。間違った所に打ってなかっただけでも、病院に行ってよかったです。今後は、愛犬が少しでも嫌がらないように色々工夫して努力していきます。 ありがとうございました。
回答専門家
- 沖田 将人
- ( 富山県 / 獣医 )
- アレス動物医療センター センター長
地域に密着したワンランク上のホームドクターを
アレス(Alles)とはドイツ語で「あらゆること」を意味します。インフォームドコンセントの充実、年中無休、CTスキャナ導入など動物たちの幸せにつながることなら、飼い主様のあらゆる要望にお応えしたい。そんな願いを込めて診療に取り組んでいます。
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この回答の相談
16歳小型犬です。四月から糖尿病でインスリン注射をしてしるのですが、 4、5日前から針を刺す時は、キャンくらいしか鳴かないのですが、ポンプを押す 時、薬を入れるのに合わせるかのように… [続きを読む]
chikomaruさん (大阪府/40歳/女性)
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