対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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賃貸か購入かについて
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香奈子さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。
『ただ夫婦としては、老後にマイホームがあった方がいいとは思いますが、
ローンを組んだことで借金を背負うデメリットも気になるため、絶対欲しいとは思わず、
今回上記のような理由で賃貸か購入かで悩んでいるところです。』につきまして、
住宅を購入するときには、
頭金として、物件価格の20%相当額プラス諸費用分は、
予め用意したうえで、住宅を購入することをお勧めしていますが、
香奈子さんの場合、
普通預金貯金として、1,300万円も確保できているのですから、
頭金につきましては、申し分ありません。
尚、香奈子さんにつきましては、
妊娠をしたら無職になってしまう可能性もありますので、
住宅を購入するに当たっては、
ご主人様だけの収入で、
家計に負担をかけることなく、
無理なく返済していける水準に、
住宅ローンの負担を抑える必要があります。
ご主人様だけの収入で、住宅ローンを組むとした場合、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
28.0%ほどに抑えるようにしてください。
毎月の返済金額としては、6万円ちょっととなります。
また、現在の預貯金1,300万円を前提に、
物件価格3,200万円につきまして、
頭金1,000万円、ローン金額2,200万円につきまして、
ローン金利1.41%(フラット35s)35年返済とした場合の毎月の返済額は、
66,400円ほどとなりますので、
フラット35sを利用できる物件を含め、
ローン金利が1.4%ほどに収めることができれば、
住宅の購入につきましても、
前向きにご検討されてもよろしいと考えます。
住宅を購入するかどうかのポイントとしては、
住宅購入以外にも、お子様の誕生など、
将来予定しているライフイベントがありますので、
そういったことも十分に考慮したうえで、
ご夫婦で話し合い、結論を出すようにしていってください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
香奈子 さん
2011/02/11 14:24
具体的に数字を教えて下さったのが家購入について現実的に考えることができ、とても助かりました。
当然ながら主人のお給料だけで支払い続けていける金額を考え、ローンも商品を選んでいくことになると思いますが、具体的な金利もここで分かり、今後の検討していく過程でとても参考になります。
きっと不動産会社で相談したら物件ありきの計算になっていくかと思いますので、独自に計算していただいた数字を意識していこうと思います。
ありがとうございました。
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