自立した女性のキャリア形成について

ココ様、キャリアコンサルタントの笹木です。
どうぞ宜しくお願いします。

20年後には彼は60才で、あなたは47才ですね。
その頃、定年は65才以上でしょうね。
彼が元気であればまだ現役です。
今後も続く少子高齢化社会、公的年金制度の崩壊不安を抱えて、
生涯現役が選択肢になる可能性が高いのではないかと、実は心配しています。

彼があなたを選ばれたのは：
優しく、バイタリティーあふれ、知的レベルが高い方だからでしょう。

彼の定年後ご自分が働き、彼を支える気持ちをもたれているのは素晴らしいですね。

確認したい事：
彼はあなたの自立を希望されていますか、健康管理を含め良き伴侶を期待されていか。
今後の方向についてしっかり相談して下さい。

下記ご提案します。

会計分野で一人前になる方法は資格を取って就職する、企業に勤めながら専門知識を身につけていくのが一般的です。　→10年以上は準備期間が必要ではないでしょうか。勉強が好きであること、継続することは成功の条件です。
また理論だけでなく現場感覚も大切、業務の中で問題点を見つけ、絶えず改善提案をすることです。活動から得た成果を、レポートに纏めたり発表することも心掛けて下さい。
＊今後も企業勤務中心の場合、頻繁に転職されるのは要注意です。

バックグランドから次のアプローチが考えられます。
1）簿記会計の基礎が出来ている場合（大学、短大でこの分野を専攻されている）
　　→資格取得（日商簿記２級、１級、税理士も将来の課題）、会計ソフトに習熟する為に専門学校に
　　通学する。

2）財務部門、経営企画部門等、企業の専門スタッフを志向する場合。
　→商学部等に再入学して学ぶ、MBA取得も検討対象になります。
　　放送大学もお勧めです。放送大学は全国各県に学習センターがあるので彼が転勤しても勉強が継続で
　　きます。２年次、３年次の編入も可能です。
　　

自分に適した目標や勉強法を見出し、地道な努力を続けて頂く事が必要では
ないでしょうか。志を同じにした仲間が1人でもいれば心強いです。
ご成功を心から念じています。