対象:住宅設計・構造
地盤改良費を考えておく必要があります
- (
- 5.0
- )
南側のひな壇は、日当たり、眺めも良くプライバシーも守られるのである意味
非常に良い家になります。
北側の擁壁はきちんと確認を受けて作られているならなんの問題もないですし、
北側の壁は圧迫感も照り返しもほとんど気にならないです。
水もたいして出てきません。(土に浸透した水を徐々に出すもので量も多くないです)
暑さや通風は家の設計をどのようにするか、という設計者の技術力次第です。
眺望をうまく活かすような設計にすれば住み心地がいい家になりますね。
ただ、一番問題になるのは地盤改良です。添付した写真はもっと低い擁壁ですが
最初の写真の擁壁を造るには、次の写真のように土をごっそり掘る必要があります。
つまり、擁壁近辺の土地は埋め戻しているわけですから、必ず地盤改良が必要です。
この写真の場合も、柱状改良という地盤改良工事をしていました。
問題はこの写真のような重機が入るかどうかですが、1番下の段とはいえ2mの擁壁
がある場合は重機をクレーンで吊って入れることになります。
以前同じような場所で地盤改良をした場合は100万以上かかりました。
もっと上の場合はどうしてるんだろう・・・といつも疑問に思っています。
ですので、地盤改良の費用は見ておく必要があります。
とりあえず、購入前に設計事務所に相談してみてはいかがでしょうか。
評価・お礼
marumaru3 さん
2010/11/26 23:59
地盤改良費も思いがけずかなりかかる場合もあるのですね、ふたを開けてみないことには・・では済まされなさそうですが、そうこうしているうちにどこも決まっていってしまいそうです。。
数日にうちに検討中の所は終わってしまいました。。高い買い物なので慎重にとやっていると、うかうかしているうちに終わってしまう、、予算が潤沢にあれば決断も早くに出せるかもしれません・・やはり縁がなかったと諦めますが、地盤改良費は勉強になりました。今後の土地探しに参考にしたいと思います、有難うございました。
回答専門家
- 小松原 敬
- ( 神奈川県 / 建築家 )
- 一級建築士事務所 オフィス・アースワークス 代表
富士北山の木で家を建てませんか
富士の裾野で育った産地直送の天然乾燥無垢材を使って、エコで健康的な家造りをしませんか。無垢材対応金物工法・特殊ビスによる5倍耐力壁で、耐震等級3でありながら風と光が通る大開口をもつパッシブデザインの家がリーズナブルに建てられます。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
環境、交通の便、金額(若干予算より高、ですが、、)建築条件なしの、
希望のトータル的に見て検討したい土地が出てきました。
南ひな壇の大型開発地です、南ひな壇と聞けば理想的… [続きを読む]
marumaru3さん (神奈川県/35歳/女性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A