1.デザイン 2.価格 3.品質・・
今回は品質を数値で表す制度「日本住宅性能表示基準」についてご紹介いたします。
細かくいうと「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(以下、品確法)で、住宅の血統書のようなものです。
品確法は平成13年に制定され、認定を受けると売買時に、この家の品質は数値でどのくらいかと鑑定書付きで売れるので買う側としても安心できますが利用率はまだ低いのが現状です。
しかし、これらを「安心」として利用する方も今後増えてくるでしょう。
品確法制定時は9項目でしたが新たに1項目増え現在は10項目の種類があり、それぞれ等級が高いほど品質レベルも高くなります。
1.構造の安定・・耐震性
2.火災時の安全
3.劣化の軽減
4.維持管理への配慮
5.温熱環境
6.空気環境
7.光・視環境
8.音環境
9.高齢者への配慮・・バリアフリー
10.防犯
次回から内容についてご案内いたしますので、お楽しみにv
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
048-935-4350
「ライフスタイル論」のコラム
Yahoo!知恵袋 回答バックアップ(2023/10/16 22:10)
子供部屋の設計・デザインに困ったら・・(2022/02/13 00:02)
100年住宅と100年時代の人生戦略(2017/12/18 12:12)
先週はスウェーデン大使館へ(2017/12/11 13:12)
スマートハウスとAIスピーカー(2017/12/04 18:12)