1.強化ガラス
・フロートガラスや熱線吸収ガラスに熱処理を施し、これらのガラスの3−5倍の強度を有します。
・万一割れても破片が細粒状態になり、大きなケガになりにくいので「ビル・学校・住宅」などに広く使用されています。
・加工後の切断が出来ないのが難点
2.合わせガラス
・2枚の板ガラスを、透明で接着力の強い樹脂で圧着したものです。
・ガラスが割れても破片の飛散がなく、衝撃物もほとんど貫通しない安全性の高いガラスです。
3.複層ガラス(ペアガラス)
・2枚の板ガラス間に空気層を設け、特殊な接着構造で密封したガラス。
・普通の板ガラスに比べ、2倍以上の断熱効果があります。
住宅を設計する際、方位や防犯・安全性が必要な箇所によってサッシのガラスの使い分けは有効なので設計者に任せず用途を考えながら決めていくと楽しいですよv
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
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