板ガラスには種類があり使われ方も多岐に渡ります。
リフォームや新築をお考えの方はご参考にどうぞ。
板ガラスの種類
1.普通板ガラス
・透明板ガラスとすり板ガラスの2種類
・品種 2ミリと3ミリの2種類
・透視した場合特有の波があり、角度によって若干のゆがみが生じます。
2.型板ガラス
・ロールに彫られた型模様をガラスの片面に押し付けたものでプライバシーが必要な部分に使用されたりします。
3.磨き板ガラス
・一度製板されたものを両面研磨した透明ガラスです。
4.フロートガラス(一般によく使われる)
・磨き板ガラスの平面性と普通板ガラスの良さを兼ね備え、磨き板ガラスに比べ強度が高いガラスです。
5.その他
・熱線吸収板ガラス、熱線反射板ガラス、熱線吸収熱線反射板ガラスなどの特殊ガラスで、日射を反射し冷房負荷を軽減する効果がありますが高値なので導入は慎重に。
・熱線吸収網入板ガラスは、一般のガラス(フロート板ガラス)に比べて強度が低く熱割れしやすい性質があります。
次回はこのガラスを組み合わせた加工品についてご紹介いたします。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 進一
- (埼玉県 / 建築家)
- やすらぎ介護福祉設計 代表
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