- 大塚 嘉一
- 菊地総合法律事務所 代表弁護士
- 弁護士
対象:民事家事・生活トラブル
- 榎本 純子
- (行政書士)
今朝(平成4年11月21日)、インターナショナル・ヘラルドトリビューンを読んでいると、玄葉光一郎外務大臣の寄稿文が掲載されていました。
テーマは尖閣列島について。政府が尖閣諸島を買った理由、日本が第二次世界大戦後の秩序を否定するものではないこと、日本政府が国際裁判所に提訴しない理由など項目を立て、過不足なく日本の立場を訴える内容です。
21世紀の世界は、中国がどのように成長していき、どう振舞うのかが中心問題となるであろうことは衆目の一致するところです。玄場大臣の寄稿文は、中国に対して、国際秩序との調和ある発展を訴えており、当を得たものです。
ずっとヘラトリを読んできて、これまで国会議員や外務省職員などによる寄稿を目にしてきましたが、現職の大臣によるものは初めてと思います。
とかく、受身で、受信ばかりの日本が、国際世論に対して、積極的に意見を述べる、発信することをはじめる、とてもよいきっかけとなるものと考えます。
このコラムの執筆専門家
- 大塚 嘉一
- (弁護士)
- 菊地総合法律事務所 代表弁護士
依頼人の法的権利を実現する─それが私どもの願いです
全国各地の相続、不動産、同族会社の案件を中心に幅広く、新都心さいたま市を拠点として、永年にわたり多数手懸け解決しています。企業法務や病院・医院、寺社の法務にも精通しております。遺留分減殺請求、株式買取請求、為替デリバティブに実績があります。
「憲法第9条」のコラム
映画「永遠のゼロ」は世紀の駄作、ガラパゴス映画(2014/01/10 12:01)
オスプレイ着艦に想う小林秀雄の放言(2013/12/27 10:12)
続・玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿(2012/11/22 08:11)
蔵(2011/12/18 22:12)
このコラムに類似したコラム
続・玄葉外務大臣尖閣列島の件ヘラトリに寄稿 大塚 嘉一 - 弁護士(2012/11/22 08:40)
「私の視点」、私の失点。 大塚 嘉一 - 弁護士(2013/12/16 11:08)
人事訴訟法における民事訴訟法 の適用関係 村田 英幸 - 弁護士(2013/04/08 15:03)
マランツ8Bを修理する 大塚 嘉一 - 弁護士(2023/06/07 11:36)
マルタ共和国大統領ジョージ・ウイリアム・ヴェラ閣下歓迎レセプション 大塚 嘉一 - 弁護士(2019/10/24 10:55)