本の読み方は2種類ある - 営業戦略・販売計画 - 専門家プロファイル

別所 諒
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閲覧数順 2024年05月06日更新

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本の読み方は2種類ある

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From 茅ヶ崎カフェ:別所諒





本の読み方というのは目的によって2種類あると思う。


1:情報を得る

2:著者の思想を学ぶ


情報を得る場合は、最初から丁寧に読む必要はない。本の構成というのはパターンがあり、前段、メイン、クロージングとなるので、必要な情報はたいてい中ほどに書かれている。


特にノウハウ本は実行することが優先なので、必要箇所を読んで実際に試してみる方がいい。で、うまくいかなかったら、本を辞書代わりにして確認に使う。情報を得たいなら、速読でも飛ばし読みでもいいと思う。


本を丁寧に読んだ方はいいと思うのは、思想を学びたい時だ。


活字だけでなく、行間を読む必要があるので、時間もかかる。


というような話をすると、納得される方もいるかもしれないが、



「行間を読む」とはどういうことか?


わかっているようで難しい。


以前にも話したと思うが、行間を読むとは、著者を読むということである。


なぜ、その人物はその思想に至ったのか?


偉人の場合は、本人の著書だけでなく、評伝を読むことで、「行間」を補うことができる。


問題は、現在現役で活躍されている著者の場合は、評伝がないということである。


現役バリバリの著者の行間を読む方法は、

出版された順にすべての本を読むということをおすすめする。ポイントは出版された順に読むということ。そうすれば、著者の思考の変遷が頭の中にすっぽり落ちる。


情報過多の時代だから、頭に入れる情報は取捨選択が必要になる。雑多な知識は迷いを生むことがある。個人的には、メンターを持たない主義だが、「この人!」と思った人に傾倒するものいい。


ただし、特定の人物に偏ると思想も偏りがちなので、複数の著者の思想を頭に入れるとバランスが取れると思う。


さて、あなたはどんな目的で本を手にしているだろうか?



本日も、ありがとうございました。



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